風車の弥七はもういない・・・

子供の頃は、なんとなく毎週観ていた水戸黄門。
おじいちゃんもおとうさんも観てた。
習慣のように観てたから、
歴史の授業で、徳川(水戸)光圀が出てくると意味もなく、親近感があったもんだ。

で、このまえ、ひっさしぶりに、再放送でやってた水戸黄門を観てみたら、
かげろうお銀が、疾風のお娟、という忍者?になっていた。
でも中身は変わらず由美かおるだから、まあ、特になんということもない。
相変わらず悪代官は、銀奴ならぬ娟奴に心奪われるし、悪いと分かりつつお風呂をのぞいては、
お約束のジャバーってやつをやられる。僕が物心ついたときから変わらない感じ。
ある意味安心だ。
黄門様ご一行も、悪政に苦しむ村人達も、悪代官も庄屋も、
観る人の期待に答えて、きっちりと自分の役割を果たしている。
その安定感が長寿番組になる秘訣なのかな。
びっくりしたり、ストレスがたまったりする事は、ほとんどないし、健康にも良さそう。

まあ僕は、今はもういない風車の弥七が一番好きだったから、風車が飛んで来ないと物足りないし、
由美かおるは『かげろうお銀』のほうが響き的に好きだなあと思った。それでも、ザバーってのを
期待してまた観てしまうのは、家系か。

印籠って、助さんが出すんだっけ?それとも格さんだっけ?とぼんやり考えながら、
ベーコンって結構簡単に作れるんだぜ、と言われたのを思い出し、作ってみたら、ほんと簡単に出来た。
しかも意外とウマい。香りもなかなか。
思ったより全然モクモクならなかったし、やってみるもんだ。
塩漬け3、4日、で、塩抜き30分、燻して30分、さます、食べる。こんな感じ。(宮尾の場合)
ベーコンって意外と高いから、自家製だと、どかーんと分厚く切っても、許される感じがいい。


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