あしたも、さんかく 毎日が落語日和


安田夏菜さんの書かれた本、あしたも、さんかく 毎日が落語日和
が発売されました。表紙と挿絵を描かせて頂いてます。

小学五年生の圭介のもとに、5年前に家を出て行方知らずになっていたおじいさんが
突然現れて、お話が始まります。
このおじいさん、50を超えて急に落語家を目指すために、仕事をやめ、家族を捨てる
ような形で飛び出してしまった、世間的にはダメダメな人なんですが、
弱いけど強い、そして熱いおじいさんで…てところが物語のキモになってます。

落語がテーマのお話ですが、落語好きもそうでもなくとも、凄く面白く読めると思います。
第54回講談社児童文学新人賞佳作受賞作品とのことです!!
ぜひぜひ本屋さんで。

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